大阪城の100名城スタンプがある場所はここ!
大阪城の日本100名城スタンプがある場所について解説します。
スタンプがある場所は、天守内1Fのインフォメーションです。
ここにスタッフがいますので、100名城スランプについて聞けばすぐに出してくれます。
気を付けたいのは天守閣に入ってすぐなので、意識していないとすっかり忘れてしまう事。
ここ以外にスタンプは無いので、忘れずに押しておきましょう。
はい、これでOKですね!
ところで、『日本100名城ってなに?』という方のために説明しておきますね。
日本100名城とは
日本100名城とは、日本国内にある城のうち、財団法人日本城郭協会が2006年に【名城】と定めたの城の一覧のこと。
なぜこれが始まったかというと、同協会が2007年に設立40周年を迎える事になり、その記念事業の一環として、2005年に日本国内の名城と呼ばれる城郭を一般公募して、2006年4月6日(城の日)に認定しました。
ちなみに選定基準は、
・優れた文化財、史跡
・著名な歴史の舞台
・時代、地域の代表
・各都道府県から1城以上5城以内
・環境保存状況や城郭発達史からの観点
というもの。
このほか、観光地としての知名度、文化財や歴史上の重要性、復元の正確性などを基準にして、歴史や建築の専門家などが審査の上で選定したそうな。
そして2007年6月からは、選定された全国の100城を巡る『日本100名城選定記念スタンプラリー』が開始され、大阪城も54番目の城としてスタンプが設置されてます。
ちなみにスタンプを全て集めて公益財団法人日本城郭協会に送ると、認定書がもらえるということで、城郭ファンをはじめ、城好きや旅行好きの方たちを中心に静かに盛り上がっています。
スタンプ帳はどこで売ってるの?
日本100名城のスタンプ帳は、以下の2冊があります。
町の本屋にもありますし、もしなければアマゾンなどのネット通販でも購入できます。
(1)日本100名城に行こう 公式スタンプ帳つき
定価¥600
ガイドとスタンプ帳が一体となっています。
内容は約140ページあり、前半の100ページ程が100名城のガイド、本の後半部分がスタンプを押す台帳になっています。
(2)日本100名城公式ガイドブック
定価¥1,500
こちらは約2倍ちょっと高いですが、(1)には記載されていない100名城の選定基準や経緯、城郭用語、城の歴史、城の種類、天守そして櫓、石垣など、写真をふんだんに使って詳しく解説しています。
本とスタンプ帳が切り離し可能なので、持ち運びに便利です。
ちなみに私の感想ですが、私は(2)日本100名城公式ガイドブックがオススメです。
その理由は、スタンプ台帳だけ切り離せるからです。
ガイドブックと一体型だと、本まで持ち歩くことになります。
山城などでは、少しでも荷物を減らしたいので、切り離し式が便利ですよ。